平標山(火打峠~ヤカイザ沢~平標山~平標山の家~林道~火打峠)
1月25日
コースタイム:火打峠7:05~平標山10:50・11:15~平標山の家~林道11:55・12:05~火打峠12:20
藪が埋まってから行こうと思っていたが、もしかしたら今年はこのままかも?って事で藪は多いものの何とか行けそうなので
平標山へ。
自宅を3時に出て火打峠に6:20到着。新潟県に入ってから路面には雪が積もっていたのでパウダー期待だったが、火打峠
でもかなり風が強く上部は雪が飛ばされていそうだ。
準備をして早速出発。別荘地を過ぎるとクラスト斜面に数cmの降雪だが風が強い場所ではクラストむき出し。
最初は意外にたいした藪ではないなって感じだったが、斜度が増す手前から藪が濃い。何とか登りは通過出来るものの滑降
となると大変そう。
ヤカイ沢上部は雪が繋がってそうだがカチカチか?
藪が濃くなってきた
右の尾根に取り付く潅木帯はやっと開けるが新雪が風で飛ばされていてパウダーは期待できない。
山頂方面はいい斜面に見えるのだが?
左岸尾根を登りきると山頂が近い
途中の風はおさまって来たが、山頂はやはり強風。
展望は何時も通りで白馬岳までクッキリ。
平標山到着
仙ノ倉山
谷川岳から一ノ倉岳、茂倉岳、奥は至仏山と燧ヶ岳
平ガ岳から奥利根方面の山々
巻機山、中ノ岳、越後駒ケ岳
五竜岳から唐松岳、白馬岳
ガスっていた苗場山も見えてきた
ヤカイ沢はどう考えてもクラストで楽しくない。更にその下は藪の通過が待っている事を考慮すると南面が無難そうだ。
まずは登りルートのクラスト斜面を滑降。登り尾根の南側の沢がパウダーが溜まってそうで飛び込む。
山頂からからクラスト斜面の滑降
滑降2
残念ながら引き続きクラストで少し滑っても変わらないので尾根に戻り「平標山の家」へ。標高が下がったせいかクラストも緩く
なり時々パウダーでやっとやっと楽しめた。
平標山の家から滑降斜面と山頂を振り返る
尾根に戻って平標山の家まで滑降
平標山の家
小屋の前で休憩後、夏道方面に滑降。小屋直下は束の間のパウダー。その後はクラストの上に5cm程度の新雪なので完全に
底有り。
そんなに樹間が広い訳ではないが藪もなく滑るには問題ない。やがて林道到着し大休止。
林道到着
ここから林道の戻りがかったるいが、今日はクラスト+薄い新雪なのでスキーが滑り20分で火打峠到着。
二日前の雨の影響でクラストメインだったが藪を回避して普通に滑れただけでも良しとしよう。
後は、何時もの「まんてん星の湯」で疲れを癒し、日本酒もゲットし帰途につく。渋滞もなく17:10自宅到着。
今日も晩酌が旨い。