平標山(元橋〜ヤカイ沢〜山頂〜ヤカイ沢〜元橋)
2月3日
     コースタイム:元橋7:15〜山頂10:20・10:45〜元橋11:35

このところ、パウダー時期の平標山は定番であるが今年の記録的な暖冬ではたしてどうか?
3:50自宅を出て元橋に6:50着。準備をして7:15出発。
昨日まで冬型のはずであったが大した積雪はない。それでもヤカイ沢を登りつめると徐々に新雪は増し、本来ならば膝下
あたりのラッセルであるが先行トレースがあり感謝。右の尾根に取り付き、登りきったあたりで先行者を確認出来たが、
そこから樹林帯に滑降して行ったのでラッセルのお礼を言えず申し訳ない。
朝のうちは稜線はガスの中であったが徐々に天気は回復傾向で、さっきまでの強風も弱まり、主稜線に出る頃には稜線
漫歩となるり、ひと登りで山頂である。
山頂はいつもの強風はなくシールを外すのも余裕で、テルモスの紅茶を飲みながら谷川連峰、越後の山々、浅間山
北アルプス等、のんびり展望を楽しむ。

            

                        谷川岳も徐々に雲が取れ始めている


            

                            北アルプスも素晴らし        

準備をしていよいよ滑降開始。
上部急斜面は昨日の新雪がパウダーで気持ちの良いショーターンを刻む。ロングターンも交えるが新雪は浮遊感覚の
味わえるショートターンが楽しい。ところが、突然ビンディングが外れ転倒.。今シーズン靴を新調した際のビンディングの調整
が甘かったようだ。

            

                          パウダーに気持良いシュプールを刻む

中間部以降も気持ちの良いパウダーが続く。やがて斜度が緩み登りルートと合流するあたりは藪が濃く難儀する。あと1m
は積雪が欲しいところだ。

            

                            中間部もパウダーは続く

大休止し、登って来た山スキーヤーと話してみると、何度かニアミスしていた栃木の小沢さんでしばし談笑。
次回の再開を約束し再び滑降。ここからは多少藪があるものの避けながら滑降可能で10分程で元橋到着。

猿ヶ京温泉の「まんてん星の湯」で汗を流し帰途に着く。