平標山・西ゼン上部・ヤカイ沢(火打峠~平標山~西ゼン上部~登り返し~ヤカイ沢~火打峠)
3月15日
コースタイム:火打峠6:35~平標山10:10・10:40~西ゼン1750m10:50・11:15~稜線12:00・12:20~ヤカイ沢
~休憩ポイント12:40・13:00~火打峠13:30
今週は平標山へ。前回は平標沢メインだったが今回は西ゼン上部。
自宅を2:30に出て火打峠の駐車場に5:40到着。準備をして出発。
昨日の日射の影響か雪質はモナカ。
藪の濃い部分は何時になくスッキリしていると思ったらヤカイ沢の南側の沢からのデブリで藪が埋まったようだ。
予報通り尾根に近づくと風が強い。朝の風音を考えると徐々に弱まっているのか?
稜線からの浅間山と八ヶ岳
もうすぐ山頂
稜線はクラストしている部分もあるが何とかシールのみで登り平標山到着。
今日も360度の展望で何時もと同じアングルの写真を撮ってしまう。
今季2回目の平標山
仙ノ倉山から谷川岳、至仏山、燧ヶ岳
越後三山から巻機山
良さそうな西ゼン上部
滑降準備をしていると2番目のバックルのワイヤーが破損。昨年も破損して修理したのにまた破損。
2年で2回目だが、他も含めてトータル6回のトラブル。スコットのコスモスPROは最悪ブーツ。
それ以外のバックルを強めに閉めて何とかなりそう。
それでは滑降。まずは鞍部まで下る。こっちはそれ程硬くなくて楽しめそう。
待望の西ゼンへ。素晴らしいパウダーで最高。何度滑ってもこのロケーションは何とも言えない。
西ゼン上部滑降1
やはり雪が少なく下部は沢地形が顕著になってきたので1750mで終了。
西ゼン上部滑降2
1750mから平標山と稜線
ここは稜線と違って風もなく暖かでのんびり出来る。
シールを付けて鞍部への登り返し。途中、自分のシュプールにニンマリ。
巻機山とシュプール
登り返しから仙ノ倉山への稜線
シュプールを振り返る
鞍部は近い
稜線の風も少し収まって来たようで助かる。滑降準備をしてヤカイ沢へ。
問題はこっちの斜面。午後で気温が上がって来たので雪質は良くなさそう。
まずは慎重にスキーカットで様子見。
やはり重めだが十分ターン可能でまずまず楽しめる。
スラフが多く出るので後の滑降だと邪魔だが、珍しくこの時間でもファーストトラックでラッキー。
ヤカイ沢上部1
ヤカイ沢上部滑降1
ヤカイ沢上部2
ヤカイ沢上部滑降2
ヤカイ沢下部から振り返る
下部は流石に重雪だがターンは問題ない。
安全地帯で大休止後再び滑降。
ヤカイ沢全景
別荘地の車道は雪がなくなり杉林を下るが、車道を歩いた方が早かったようだ。
やがて駐車場到着。
気にしていた風もそれ程ではなく西ゼン上部は快適だった。ヤカイ沢も時間の割にはまずまずのコンディションで楽しめた。