平標山・平標沢・ユウガヒト沢(火打峠~平標山~平標沢~1640m~登り返し~稜線~ユウガヒト沢~二居)
  3月9日


  コースタイム:火打峠6:40~平標山10:05・10:15~平標沢エントリーP10:30・10:50~平標沢~1640m10:55・11:20
           ~登り返し稜線12:05・12:30?~ユウガヒト沢~二居13:18

  今週は平標沢からユウガヒト沢へ。以前、同様のルートを行こうとしたがユウガヒト沢が藪っぽかったのでセンノ沢に変更。
  しかし最近、滑降者が増えているのでとりあえず行って見ることに。
  自宅を2:35に出て駐車場に5:55到着。
  ゆっくり準備をして出発。何時もながらヤカイ沢下部は日が差さず寒く指先が痛い。
  尾根の手前まで来るとやっと暖かくなり何時ものポイントで行動食休憩。

  

    何時もの休憩ポイントから苗場山


  

    山頂は近い

  この後、山頂までも予報通り風は弱い。
  平標山に到着。何時もながらの展望で素晴らしい。

  

    平標山到着


  

   平ガ岳や奥利根の山々

  今日は、ここが最終ポイントではないので稜線を再び北西へ。

  

   これから向かう稜線

  一旦下って次のピークを越えれば平標沢のエントリーポイント。ここは何時も風が強いが今日は弱いのでシールの脱着も楽。
  待望の滑降は、まずは広い緩斜面のパウダーで、その後、斜度も手頃になり更に軽いドライパウダーとなりアドレナリン出っ放し。

  

    上部斜面


  

    中間部パウダー1


  

   平標沢上部パウダー


  

    中間部パウダー2


  

    平標沢中間部パウダー

  登り返しがあるので沢が少し狭くなる手前の1640m付近で終了。

  

   このまま滑りたいが登り返しがある

  のんびり休憩して再びシールで稜線に登り返し。
  稜線に到着し、シールを外していると登って来る2名パーティーが。火打峠から平標山経由でユウガヒト沢を滑り車の回収がある
  ので登り返して夏道を降りるとの事でご苦労様です。
  こっちは二居から車道歩きで戻る予定なので、どっちもどっちだが。

  

   稜線の登り返しポイント


  

  ここまで来ると巻機山から柄沢山が近い

  さてユウガヒト沢へ。シュプールは二つだと思っていたが、シュプールだらけで平日とは思えない。
  雪質はまずまずのパウダーなのだが興ざめ。

  

    ユウガヒト沢上部滑降

  

    ユウガヒト沢上部


  

   ユウガヒト沢中間部滑降

  何とかシュプールの少ない所を探して滑降。斜度が無くなって来たら沢沿いに滑り林道へ。
  上部では邪魔なシュプールだったが、この辺からは立派なトレースでスキーが滑る。
  斜度がなくなってから時間がかかるので、前回はバスに間に合わず火打峠までの車道の登り返しで、今回も1時間の登り返しの
  覚悟だったが思わぬトレースで間に合いそう。
  二居のバス停に13:18到着。38分のバスにはちょうどいいタイミング。

  

   二居バス停からユウガヒト沢ズーム

  駐車場に戻ったら稜線ですれ違ったパーティーが到着しており、夏道は樹林が邪魔だったらしい。

  ユウガヒト沢はシュプールが多く残念だったが、平標沢は何度か滑っている中でピカイチのパウダーを味わえた。