立山(浄土山〜室堂、雄山〜御前谷〜タンボ平)
5月30、31日
    コースタイム:5/31みくりが池温泉8:00〜一ノ越8:45・10:25〜浄土山11:00・11:20〜滑降後登り返し
             〜一ノ越12:00・12:35〜雄山13:20・13:55〜御前谷〜タンボ平〜黒部平14:30 

5/30
自宅を4時に出て、扇沢発8時のトロリーバスに乗り込み9:25に室堂着。残念ながらガス時々小雨で、宿の「みくりが池」
温泉に直行し温泉、ビール、昼寝、読書を決め込む。

5/31
天気は徐々に回復の予報であるが天気はガス。回復を期待し、一ノ越に向けてゆっくり歩き始める。途中、ひょうも降り出し
一ノ越山荘で回復を待つ。1時間半ほど待ち、室堂方面が見えるようになり、シールで一旦下り浄土山へ。
しかし、再びガスの中。山頂で天候待ちするも諦めてガスの中1本滑降。視界が無いのでスピードを出せない。気が付くと
思ったよりだいぶ室堂側に降りてしまった。再びシールで一ノ越へ。
30分ほど経つと明るくなりはじめたのを機にスキーを担いで雄山へ向かう。途中、時々ガスが切れ確実に回復方向である
が山頂はガスが取れない。御前谷は何度も滑降しているが、視界がない中の滑降は躊躇する。室堂まで戻りアルペンルート
を降りるのだけは避けたいので、社務所の裏で視界が良くなるのを祈る。雄山神社の霊験か?35分ほど待つとやっと
視界が良くなり滑降開始。
稜線直下は、クレバスが出ていたが難なくかわしショートターンで飛ばす。斜度が緩くなり左にカーブすると快適なザラメと
なりロングターンで下る。

            

                          御前谷上部を振り返る  


            

                        広い御前谷をロングターンで下る

やがて大きく右にトラバースし、ヤセ尾根を乗っ越すと眼下にロープウェーと黒部湖が見え、ここで一休み。

            

                           尾根から立山稜線を振り返る


            

                         眼下に黒部湖が見えてくる


            

                       赤沢岳をバックに記念写真
 
あとは一直線にタンボ平に下るのみである。急斜面が終わり、右にカーブすると徐々に斜度は緩くなりタンボ平である。
いつもはスプーンカットのデコボコ斜面であるが、今年は雪が多いせいか気にならない程度で、あっと言う間に黒部平駅の
下に到着。わずかに登り返せばフィナーレ。
天候の回復が遅く、まさか室堂から下山か?と思われたが、何とか1本滑れて満足。