〜みくりが池温泉14：55
１１／２１みくりが池温泉〜室堂8：40〜浄土山2700ｍ付近9：40・9：50〜称名川源頭滑降終了Ｐ10：00・10：15〜室堂10：55
ここ2年は雪が少なく立山での初滑りが出来なかったが、待ちに待った3年振りに立山初滑り詣で。
１１／２１
自宅を4時に出発。前夜からの大雪で大町市内でも圧雪状態。扇沢では40ｃｍ程度の降雪だったので無料駐車場に入れないかと思ったが
先行車のトレースのお陰で、腹が着く積雪だったが何とか停められた。
いつも通り8：30の始発トロリーバスで出発。室堂は予報通り快晴。指導センターで情報をもらうと、たった今、雄山西面ルンゼで雪崩が発生
したらしい。当初予定では滑降ルート候補の一つだったが、このところの降雪で雪は不安定のようだ。
それならば比較的リスクの低い雷鳥沢にルート変更。
雄山、確かに社務所の下からのデブリがクッキリ
まずは、宿のみくりが池温泉で荷物を預けて雷鳥平へ。
小屋のすぐ上から雷鳥平への1本。短いが快適パウダーで楽しい。
みくりが池温泉付近から雷鳥平への１本
ここからシールで雷鳥沢を登る。天気が良くアウター無しで暑い。上部は風で叩かれておりパウダー最上部まで登って大休止。
奥大日岳や薬師岳、白山等いつも通りのいい展望。行動食とテルモスのハーブティーでのんびり。
エントリーＰから室堂方面
奥大日岳が近い
準備をして雷鳥沢へ１本。こっち斜面も快適パウダーで気持ちが良い。あっという間に雷鳥平到着。
雷鳥沢中間部
快適滑降の１本、（雷鳥沢下部）
雷鳥沢下部
すっかりシュプールが多くなった雷鳥沢
みくりが池温泉への登り返しはいつも堪えるが、その後の楽しみのをより効果的にしてくれる。
やっとみくりが池温泉到着、富山側には雲海
夕方は多少色付いた
小屋に着いたら温泉、ビール、昼寝、読書といつも通りゆっくり。何時ものＩさんも来ており二次会。
１１／２２
室堂へ行き不要な荷物をコインロッカー預けて浄土山へ向かう。朝のうちは快晴だったが早くも薄雲が広がってきた。
それより浄土山方面の雪煙が気になる。浄土山の沢に入って行くと風が強くパックスノー状態。更に何時もならパウダーポイントまで登るも
も硬く、これ以上登るより下部のパウダーで遊んだ方が楽しめそう。
見た目より雪面は硬く楽しくない
そうと決まったら、さっさとシールを回収し滑降。上部はあまり快適ではないが一ノ越ルートに戻る。
パックスノーで快適ではない
少し室堂方向へ戻り称名川源頭部へ滑降。
さっきまでとは打って変わっていい感じのパウダー。
風もなく快適パウダー
標高を下げるとパウダー、称名川源頭
楽しい滑りは直ぐに終了。後は室堂への登り返し。上空の雲も多くなり、ちょうど良い潮時。荷物を回収して扇沢へ。
滑り自体はそれ程多くなかったが、雪質が良く十二分に楽しめた。
ただ残念なのは昨年同様、1日なら良いのだが、2日連続だと損傷している半月板周辺の痛みが出てしまう。
筋トレを頑張らなければ。