立山(山崎カール)
2001年11月23日 快晴
本来は、連休前の21、22と休んで新雪の立山を満喫する予定であったが、都合がつかず中止にしようかと思ったが、あまりの好天続きであきらめきれず、混雑覚悟で連休初日に日帰りで行って来た。
23日4:00自宅出発。
7:45扇沢着、既にチケット売り場は長蛇の列。室堂までの混雑を心配したが、運良く次のテーブルカーを最初に乗れたのでそれ以降の乗り継ぎが良く9:40室堂着。
10:10半年ぶりの雪の感触を確かめながらシール登高で出発。
天気は快晴で申し分ないが、睡眠不足か運動不足か早くもバテ気味。
11:00一の越到着。
大休止後11:30アイゼンを履き、スキーを担いで雄山に向けて急斜面を登り始める。この頃から今回試したバームが効いてきたのか調子がいい。山頂直下もいつもならアゴの上がる所だが好調。
12:15雄山山頂着。
数人の登山者が社務所の陰で休んでいる。風もそれほど強くなく気持ちが良い、笠ヶ岳から槍、穂高など北アルプス南部から北部の剣まで一望。空気が澄んでおり富士山もくっきり見える。
12:50社務所裏から山崎カールに滑降開始。
雪がは少ないが下までつながっており問題なさそう。残念ながら既に何本かのシュプールが付いている。
最初の急斜面をジャンプターンで下り、ショートターンでスピードアップ。ここのところ好天のせいか時々スキーが引っかかり気味、ローソク岩を過ぎてからは時々パウダーになり、シュプールの無いところを選んで下る。
                              
当初、トラバースして室堂に向かう予定であったが、ついつい下り過ぎてシールを付けて再び登り
13:50室堂着。今シーズン最初の山スキーを満足出来た。
今度はガラガラのアルペンルートで扇沢へ
山崎カール上部
鷲羽岳から笠ヶ岳 中央奥に乗鞍岳
山頂にて剣をバックに
山崎カール下部