湯ノ丸山(スキー場〜山頂〜東面滑降〜スキー場)
1月5日
     コースタイム:スキー場8:05〜山頂8:55・9:40〜滑降終了〜薮漕ぎからスキー場10:35

雪は少ないと分かっていたが、膝の完全復活に向けて手頃な湯ノ丸山へ出かけた。
4:10に自宅を出てスキー場に7:30着。旧鹿沢スキー場は薮で滑れないだろうからスキー場からのピストンとする。
リフト1本を乗りゲレンデトップからシール登高開始。わずかにトレースはあるが今日はだれも入山していないようだ。天気は
今一で山頂方面は雲の中。最初は平坦であるが徐々に登りとなる。
雪が少ないのと完全に締まっていないので、時々笹の上に積もった雪を踏み抜いて歩き難い。そうは言ってもショートコース
なのでじきに山頂到着。ラッキーな事に天気も回復し青空がのぞく。南峰を通過し北峰に着く頃にはすっかり視界も回復。
山頂からの眺めは良く。手前の四阿山や根子岳とその奥に頚城山塊、そしてなんと言っても白馬から乗鞍まで見渡せる
北アルプスが素晴らしい。

             

                      爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳らが一望


             

                            槍、穂高も素晴らしい


                   

                           北アルプスをバックに記念写真 

時間も早いので、テルモスの紅茶を飲みながら展望を楽しむ。シールを貼り付ける際に裂けてしまったチートシートも何とか
応急的に使用出来て安心。
準備をし、さて東面滑降である。最初はウィンドパックされているが標高が下がるとまずまずのパウダーと変り久々の感覚は
何とも言えない。

             

                              快適なパウダー

快適な斜面も樹林帯となったところでっ終了。ここから薮スキーでひたすら高度を下げる。ある程度樹間が広まったところで
再びシールを貼って右へトラバース気味に登り返す。15分程で登りルートと合流し大休止。山頂方面には数人の登山者が
見えており、この天気でさぞ快適だろう。
ゲレンデに戻ったらロングターン、ショートターンと膝の感覚を確かめながら滑降し終了。

前回の安達太良では多少不安もあったが、装具を付けたままではあるが今回でほぼ完全復活である。滑降はもちろんで
あるが不意の動作が必要な薮漕ぎも何の不安もなく、ショートコースではあるものの収穫があった。。
この後は、湯楽里館で汗を流し帰途に着く。