湯ノ丸山(スキー場〜山頂〜東面滑降〜スキー場)
1月12日
      コースタイム:スキー場8:00〜山頂8:55?〜東面滑降〜登り返し〜スキー場10:30

せっかくの3連休なのに山は悪天で、最も冬型が弱まりそうな12日に冬型の影響が少ない湯ノ丸山を選択したが天気予報
が変り日本海に低気圧が発生し今一の天気であるが、これ以上のお預けは耐えられないのでとりあえず出かけた。
自宅を4:15に出てスキー場に7:15着。
準備をして8時丁度にゲレンデトップを出発。朝のうちは見えていた山頂が既にまったく見えない。風雪が強まって来たので
こんな天気ではどこまで行けるか分からないがシール登高開始。

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                          山頂方面はガスの中

最初は夏道を登り、途中から柵を越え右側の斜面へ。夏道より樹林は少ないので雪の少ない現在でも何とかなる。途中
再び夏道に合流し山頂へ。南峰を通過し北峰へ。風はそれほどでもないが視界が今一で滑降にはいやらしい。
降雪中のシール撤収は雪が付かないように気を使うが、新調のスキーとシールで接着面に雪が付着してしまい、後で後悔
する事になる。
準備をしてテルモスのハーブティー暖をとり天気待ち。

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                         山頂で記念写真

天候の回復は期待出来ないので、東面へ滑降開始。視界が悪いのでどうしても慎重な滑りで楽しめない。それでも100m程
下るとパウダーとなり久々の感覚に酔う。それも束の間、あっという間に樹林帯。ここから再び稜線シール登高。

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                    滑降終了地点、相変わらず視界が悪い   

登り始めてすぐにシールが外れてしまう。外す時の注意が足りなかったようで接着面に雪が付着したようだ。。最近の
メッシュのチトシートは雪に無防備なので数回の貼り付けがある場合はメッシュじゃないほうが良いが、今回は安易に考え
過ぎたようだ。シールの修復キットを探すもどうも忘れたみたいでガッカリ。しかたなくテーピングで固定し何とか南峰まで
登り返すと3人の山スキーヤーがこれからの予定を検討中のようだ。
シールを外していざ滑降と言いたいところだが雪が少なくブッシュを避けながら下り、わずかに登り返してスキー場到着。
ショートコースであるが、やっと初滑りが出来てよかった。
特に、新調の道具チェックが出来て良かった。新調のスキーは問題ないが、シールは今一であった。接着力の低下は自分
の不注意であるが、G3シール登高力はアセッションに比べてあきらかに劣っているようだ。
シールの毛並みを触った感触でそんな気がしたがショップでアセッション同等と言われて買ったが、やはり弱いようだ。

時間があるので3回ほどゲレンデを滑って終了。

湯楽里館で冷えた体を暖めて帰途に着く。
3連休の最終日のわりには渋滞にも合わず16時前に自宅着。